ジム・クラーク
まいど
F1界の異色レーサー ジム・クラーク
彼は羊飼いからレーサーになった
コリン・チャップマン率いるチーム・ロータスは自分達のコンストラクターズのステップアップを目指しドライバーを探していた
そんなロータスのオーディションに 週末に車を乗るのが趣味 という 田舎者のアンチャン が現れた
ロータス側「君 仕事は?」
ジム「羊飼いだ」
チャップマン「あんな田舎者のアンチャン、ちょっと車に乗せてやって追い払え」
しかし走りを見てチャップマンが凍りついた
オーディションに使用したサーキットのレコードタイムに迫るタイムを出した
ジム「ブレーキの位置が分からなくて1コーナーでびびったよ」
チャップマン「奴に車一台くれてやれ 週末のレースで俺が競ってやる」
チャップマンはデザイナー プロデューサーとしても素晴らしいがレーサーとしても一流だった
レースの最終周回
ジムはチャップマンを抑えトップを走っていた
ジムの前で周回遅れのマシンがスピン ジムと接触
その間隙を縫ってチャップマンがジムを抜き優勝
チャップマンはジムに経験があればいけると確信
レース後ジムとロータスは契約を結んだ