スーパーラット/ニキ・ラウダ3
今日はニキ・ラウダdayですな
1977年もフェラーリで走るが既にフェラーリにニキから心が離れだした
事故後ニキの走りが変わった
ファイター型からインテリジェント型に変貌を遂げたのである
この年3勝しかあげてないが常に上位に入り2度目のワールドチャンピオンを獲得する
78年にブラバムに移籍するがロータスに全く歯が立たなかった
79年シーズン後半で引退する
82年マクラーレンのロン・デニスの要請により現役復帰
1984年には2位プロストを0.5ポイント差で抑え3度目のワールドチャンピオン
85年まで走って引退する
84年にはこんなエピソードがあった
チャンピオンを取りたがっていたプロストに
「君はまだ若いだから私の走りを勉強すれば何度でもチャンピオンになれる 今チャンピオンになるよりインテリジェントを身につけろ」
この言葉に従ったプロストはニキの走りを自分の物にした
ニキの走りはタイヤをいたわり周りの状況を把握し相手を抜くよりプレッシャーを与え続けるというものだ
言葉通りプロストは4回チャンピオンになった
ニキ・ラウダは今もなお独語圏内でコメンテイターをしているという