いわゆるF1バブルの7年間
ナイジェル.マンセル アラン.プロスト ネルソン.ピケ
キラ星の如く輝いたスターレーサー達
その中でも最も輝きを放った音速の貴公子故アイルトン セナ ダ シルバ
F1はあまり知らなくても セナ の名前を知ってる人は多いと思う
皮肉にもセナはF1バブル始まりの87年にロータスでホンダエンジンを得 翌88年にマクラーレンでワールドチャンピオン
バブル終了の翌年の94年にこの世を去っている
セナというと88年のプロストとの16戦15勝 や セナ プロ遺恨の鈴鹿 などが有名だが 拙はホンダエンジンを失ったバブル最後の年 特に雨のドニントンパーク(英国欧州GP)が印象深い
この年はホンダエンジンを失ったばかりかハイテクやシャーシ性能の劣る マクラーレンMP4/8フォード(拙はこの年までの歴代マクラーレンの中で最も美しい車だと思う)でプロストに次ぐシリーズ2位(前半はセナがリードしていた)
ドニントンパークではスタートで失敗するも 雨のセナ よろしくまるでドライラインを走っているが如くオープニングラップ中瞬く間にトップに立ち5回もピットイン(プロストは7回と言う大波乱のレース)するもぶっちぎりの優勝
まるでレインダンスを踊る様だった
フェラーリファン(この年のフェラーリはマクラーレンより劣る車だった拙も興奮した
この年は 劣るマシン の他にミヒャエル.シューマッハーなどの若手の台頭で精神的にもタフなシーズンだった
因みにルイス ハミルトンはセナの大ファン(ハミルトンは黄色のヘルメットですよね)って知ってました?