


まいど
またまたジル・ビルヌーブねたです
81年のスペインGP
このレース前半はウィリアムズのA.ジョーンズ(前年ワールドチャンピオン)が独走態勢だったが
つまらないミスでコースアウトし16位まで順位を落とした
この間ジルがトップに躍り出るが2秒以内に何台かの車を引き連れる形だった
ラスト18周
それは手に汗握る展開だ
フェラーリ'糞車'126CKはジルがいつも 糞車 と呼ぶように最悪の操縦性であった(しかしジルはこの糞車でこの年2勝している)
この 糞車 にリジェのJ.ラフィーが襲い掛かる
ジルはほんの少しでもラインを外したりミスすればたちまち5位迄転落してしまう
襲い掛かるのはラフィーだけでなくJ.ワトソン(マクラーレン)C.ロイテマン(ウィリアムズ)アンジェリス(ロータス)
ラフィーは幾度むジルに並びかけるがジルの正確なライン取りとフェラーリ唯一の長所ターボでの直線優位を生かしものの見事にに抑えきって見せた
最終コーナーを抜けチェッカーを受けたときジルはラフィーに2車身差をつけていたが1〜5位までのタイム差は1.24秒だった
画像4の表彰台ではぐったりした3位ワトソン2位ラフィーとは反対に満足したジルの表情が印象的だ