
まいど
マービン・ゲイのバックアップ・ベーシストとして知られているモータウン系ベーシスト
ジェームス・ジェマーソンでやんす
このベーシストの特徴としては
拙には考えられない程のフラット・ワウンドのヘビー・ゲージかなり高めの弦高で演奏するでやんす
しかも弦はめったに交換せず切れるまで使用していたでやんす
アンプのセッティングもベース10
トレブル5というかなり低音域を重視したセッティングでやんす
またブリッヂにスポンジをかませてミュートし
図太くパーカッシブな音が特徴でやんす
この人は実は譜面が苦手で簡単なコード進行表をみるだけで即座に素晴らしいフレーズを弾いてみせ曲のイメージを完成させてしまうでやんす
この人の面白い逸話があるでやんす
マービン・ゲイの曲にホワッツ・ゴーイン・オンという聴けば誰でも知ってる名曲があるでやんすが
この曲のレコーディングの時ジェームスの姿が見えず
スタジオの廊下でぶっ倒れいる所を発見されたでやんす
この時ジェームスは酒を呑みすぎ泥酔していたでやんす
なんとかスタジオに入れ他はよいでやんすが椅子から転げ落ちる始末でやんす
しかたなく床にジェームスを寝かせたままベースを弾いたという驚きエピソードでやんす
そんな状態であのベースプレイは神がかってるでやんすな