




まいど
今日はチョイと軍師の話しをするでやんす
殆どの戦国大名に軍師がいたでやんす
一言に軍師と言っても大きく分けて5タイプがあるでやんす
まずは一番古いタイプの
軍配者タイプでやんす
祈祷や占いなどで運を呼んだり感や経験をたよりに戦をするタイプで軍のメンタルをサポートするでやんす
山本勘助や太田道灌などがこのタイプでやんす
次に最も多い
戦術戦略家タイプでやんす
敵に勝つための手段や作戦を考案立案するタイプで部下への指示力、統率力、決断力が問われるタイプでやんす
竹中半兵衛や黒田如水、真田三代など多くがこのタイプでやんす
次に多いのが
参謀タイプでやんす
戦だけではなく大名の政や組織を統括するいわゆる右腕的で信頼性が高く忠義心が強いのがこのタイプでやんす
直江兼続や片倉景綱、豊臣秀長がこのタイプでやんす
他国との交渉に欠かせないのが
外交官タイプでやんす
同盟を結んだり和睦や破棄などをする戦を裏から支えてるのがこのタイプで僧侶が多いの特徴でやんす
太原雪斉、天海などと僧侶以外では小早川隆景などがこのタイプでやんす
最後に戦には直接関わらない
内政官僚タイプでやんす
主に政内政中心でやんすが戦の準備の兵糧を確保したりあるいは敵国にいちゃもんをつけたりするでやんす
大名には必要なタイプでやんすが武力派には疎まれタイプでやんす
石田三成や本多正信、藤堂高虎などがこのタイプでやんす
こんな事を頭に入れて戦国時代をみてみるとまた面白くなるでやんす