ブルースハーブの達人
まいど
拙が下北沢に住んでた頃の話でやんす
下北沢の駅前はかなり人通りが多くストリート・ミュージシャンなる人達はよくすみの方に追いやられぼそぼそと演奏してたでやんす
中でひとり生ギターでブルースを歌うニイチャンがいたでやんす
ある日そのニイチャンの前にたこ焼きを食べながら見ているオッサンが現れ
「たこ焼き食ったら軽く演るか」
と声をかけたでやんす
そのオッサン妙にブルースハーブが上手くブルースの名曲何曲か演奏して挙げ句の果てにには
「ハーブ壊れたから終わり」とそのニイチャンのハーモニカを壊してしまったでやんす
後からそのニイチャンに聞いて知ったでやんすが
そのオッサンはあのブルースハーブの達人「妹尾隆一郎」だったでやんす
凄いはずでやんす
関連記事