ギター一本一千万円以上
これは1958年〜1960年に生産された ギブソン レスポール スタンダードの状態の良いものの値段です
20年程前は100万円ぐらいだったのが10倍になっています
そもそもレスポールというギターは1952年に生産開始
当初はゴールドトップカラー シングルコイルPU ストップテールピースの使用だったが 試行錯誤をかさね1958年から サンバーストカラー ハムバッキングPU チューン-O-マチックブリッジ となった
更にトップ材に使用しているカーリーメイプルは大変美しいタイガーストライプやバーズアイを浮きだしている
1960年に生産中止になったのはレスポール唯一の欠点 重い からあまりステージで使われない ことから売り上げがあがらなかったからだ
しかしエリック クラプトンが使って(クラプトンがレスポールをマーシャルにつないだ瞬間ハードロックが生まれたといわれている)
からレスポールの人気に火が着いた
極めつけはジミー ペイジだ
あれほどレスポールをカッコ良く弾くギタリストはいない
レスポールはトータルバランスのとれたて素晴らしい楽器です
ギブソンレスポールは
フェンダーストラトキャスターと並び定番中の定番ですね。
とはいえパワフルな音は50年の時を経ても代えられないものがあります。
同じように作ったリイシューモデルでもあの音は出ないんだよね~
どうしてだろう?
木が違うんかしら??
楽器は年数がたつにつれ木の音鳴りがよくなります
弾き込んでるギターなら尚更よくなります
木やピックアップ、ブリッジ、テールピースなど現行のものとは考えられない程高価なものを使ってます
実はギブソンでリイシューやヒスコレシリーズ を始める前年になんと70万円代というリーズナブルな値段で試験的に発売したレスポールがあります
このレスポールは当時のパーツ(ブリッジだけで5万円ぐらいのを使っている)に近いものを使用し作られたものだ
さらにトップをキルトメイプル使用している
レスポールレスポールレスポールの画像の中にこのレスポール(中古)があります
このレスポールを狙ってます
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