まいど
今日ふと思い出したでやんす
拙が高校生の頃の話しでやんす
西武デパートの地下のラーメン屋でバイトをしていたでやんす
このラーメン屋に週1(たまに週2)のペースで
ワンタン麺
を食べに来ていた「爺さん」がいたでやんす
この「爺さん」は夏も冬もいつでもワンタン麺でやんす
いつの日からか急に来なくなってしまったでやんす
気が付けば半年近く来なかったでやんす
店長と
「最近ワンタン麺の爺さんこないね」
なんて話しをしていたでやんす
来なくなって10ヶ月ぐらいたった時
「ワンタン麺」
と爺さんの声がしたでやんす
見れば家族に身体を支えて貰いながらワンタン麺を食べに来たでやんす
爺さんはニコニコしながらワンタン麺を食べ満足した顔で帰って行ったでやんす
ご家族の話しによると
脳梗塞で生死の間をさまよっていたそうでやんす
意識が戻ってからずっと
「あのワンタン麺が食べたいなぁ」
と言ってたそうでやんす
その後また爺さんは来なくなったでやんす
もしかしたら…
今ではそのラーメン屋も西武デパートもないでやんすが
爺さんにとっては最後に食べた
ワンタン麺
は感動の一杯だったでやんすな
感動のワンタン麺ですね。
家族の方々が、願いを叶えてあげるために連れて来てあげられたことも、
そのことを今も心に印象深く留めておられるライコネンやねんさんの優しさも。
全部感動的です。
こんな風に人の心に深く長く残る何かを与えられる人間になれたならなあ~。
まいど 御訪問有り難う御座います
爺さんは最後にワンタン麺を食べられて幸せだったと思うでやんす
こんばんは。
いい話ですねえ〜。
もしかしたら、そのおじいさんの最後の願いだったのかもしれません。
おそらく、脳のダメージがあった中で一番印象に残っていたものがワンタン麺だったのかもしれませんねえ。
まいど 御訪問有り難う御座います
拙もそう思うでやんす
最後にワンタン麺が食べられて幸せだった思うでやんす
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