まいど
拙が東京にいた頃でやんすが
アパートの一階が呑み屋でやんした
そこのマスターは「おねぎさん」とよばれてたでやんす
おねぎさんには弟がおり「ぴーまんさん」とよばれてたでやんす
なんでも二人で呑み歩いてる頃
行き着けのスナックでよく「おかま」の真似をしてた頃
スナックのママが
「あんた達、おすぎとピーコみたいだから、おねぎとぴーまんね」からこの愛称が定着したそうでやんす
ある日
おねぎさんの所にぴーまんさんが呑みに来て
おねぎさんが仲の良い常連さんを紹介したでやんす
おねぎさんが拙と話をしていると
その二人が急に胸ぐらをを掴みあって
「この野郎やるのか」
勢いで店の外に出て行ったので
おねぎさんが血相変えて追いかけたでやんす
二人は腕を組んで
「仲良しスキップ〜♪」と歌ってたでやんす
まんまと騙されたおねぎさんでやんした