まいど
拙が下北沢に住んでた頃の話でやんす
下北沢の駅前はかなり人通りが多くストリート・ミュージシャンなる人達はよくすみの方に追いやられぼそぼそと演奏してたでやんす
中でひとり生ギターでブルースを歌うニイチャンがいたでやんす
ある日そのニイチャンの前にたこ焼きを食べながら見ているオッサンが現れ
「たこ焼き食ったら軽く演るか」
と声をかけたでやんす
そのオッサン妙にブルースハーブが上手くブルースの名曲何曲か演奏して挙げ句の果てにには
「ハーブ壊れたから終わり」とそのニイチャンのハーモニカを壊してしまったでやんす
後からそのニイチャンに聞いて知ったでやんすが
そのオッサンはあのブルースハーブの達人「妹尾隆一郎」だったでやんす
凄いはずでやんす
ブルースハープ妹尾!
それは凄いですね!
そのブルースを弾いていたお兄さんも
気持ちよかったでしょうね。
で、その後そのお兄さんは。
まいど 御訪問有り難う御座います
機会があったらまた妹尾隆一郎のブルースハーブをもう一度聴きたいでやんす
で
そのニイチャンはやはり下北沢は演りにくいという事で元々演ってた渋谷に戻ったでやんす
妹尾さんは超凄腕のハーピストですよね!!
さすが下北沢ですね~そんなすごい人が普通に通りかかる?なんて。
妹尾さんとセッションできたらハーモニカの1本や2本なんてダメになっても安いもんですw
まいど 御訪問有り難う御座います
そのニイチャンも同じ事言ってたでやんすよ
壊れたハーモニカは宝にすると言ってたでやんす
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